グリーソンスコア
米国の病理医、ドナルド・グリーソンが提唱した前立腺がんの悪性度の分類法。顕微鏡で見た前立腺がんを細胞の並び方のおとなしいものから悪いものまで5段階(パターン)に分け、1番広い面積を占めるものを第1成分、2番目に広い面積のものを第2成分とし、(第1成分)+(第2成分)=グリーソンスコアとする。細胞の並び方で3のパターンが一番多く、次が4のパターンであれば、3+4=7となる。グリーソンスコアが6以下はおとなしいがん、7は中くらい、8以上はかなり悪性度が高いと考えられている。
出典:国立がんセンターがん対策情報センター他
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