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脳の病気の検査
脳の病気の検査には、頭部CT検査、頭部MRI検査、頭部MRA検査、頭部血管造影検査、三次元脳血管造影(3D-CTA)、神経超音波検査、SPECT検査・PET検査、脳波検査などがあります。以下の検査名のリンクではさらに詳細な検査の方法、注意事項、検査結果の判定や検査に異常があった場合に疑われる病気などを解説しています。
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SPECT検査・PET検査
SPECTとは、シングル・フォト・エミッションCTの略語で、体内に注入したRI(放射性同位元素)の分布状況を断層画面で見る検査のことです。PETとは「陽電子放射断層撮影法(Positron Emission Tomogoraphy)」といい、「苦痛がほとんどなく一度の検査で全身を調べることができる」「小さながんも発見することができる」として、近年注目されている検査です。
アミロイドイメージング
アミロイドイメージングでは、アルツハイマー病の原因物質されるアミロイドの沈着をみます。
三次元脳血管造影(3D-CTA)
三次元脳血管造影(3D-CTA)とは、ヘリカルCTやマルチスライスCTなどのCT技術を使って、脳の血管を立体構造として三次元に描き出す検査方法です。造影剤を腕の静脈から点滴することによって、脳血管造影のように血管の内腔を描き出すことが可能となっています。
神経超音波検査
神経超音波検査とは、一定方向に強く放射され直進性が高いという超音波の性質を利用して、脳や頚部の血管や血流の状態を調べる検査のことです。
脳ドック
脳ドックとは、脳の専門検査のことです。人間ドックが体、主に首から下の検査であるのに対して、脳ドックでは人間ドックでは検査しない脳を中心に検査が行われます。
脳波検査
脳はその活動にともなって常に微弱な電波を出し続けており、それは頭の表皮上におけるわずかな電位差(電流は電位の高いほうから低いほうへ流れる)となってあらわれます。その電気的な変動を頭部に付けた電極でとらえ、増幅し、波形として記録するのが脳波検査です。
頭部CT検査
頭部CT検査とは、頭部をX線撮影し、それをコンピューター処理して、頭蓋骨の中の様子を5mm~1cm間隔の輪切りにした画像を映し出す検査です。
頭部MRA検査
MRI(磁気共鳴画像診断)の原理を利用して、頭部の血管の様子を詳しく立体画像化しようというのが頭部MRA(磁気共鳴血管造影)です。
頭部MRI検査
頭部MRI検査とは、頭蓋内の水素原子核からの信号をとらえて、頭蓋内の断面を画像化して、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの頭部の病変の手がかりを調べる検査です。
頭部血管造影検査
頭部血管造影検査とは、頭部の血管にX線を透さない造影剤を注入してX線撮影し、動脈、静脈、毛細血管の異常を観察する検査です。頭部アンギオグラフィーとも呼ばれています。
髄液検査
髄液検査では、針を刺して、脊髄液を採取して調べ、脳や脊髄に病気や異常を判定します。