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血液の病気
血液の病気には各種貧血(鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、巨赤芽球性貧血、溶血性貧血 )、出血傾向症などがあります。以下の病名のリンクではさらに詳細な病気の症状や治療法、対策などを解説しています。
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アナフィラクトイド紫斑病
アナフィラクトイド紫斑病(しはんびょう)とは、食べ物や扁桃炎などによるアレルギーで起こる血管炎が原因で、下肢や臀部(でんぶ)などに赤い発疹ができてから、その部分が紫斑に変わっていく病気のことです。アレルギー性紫斑病とも呼ばれます。
二次性貧血
二次性貧血(にじせいひんけつ)とは、名前の通り他の疾患が原因で貧血が起こってしまうことを指します。症状は基礎疾患に基づいて徐々に進行するため、初期段階では目立ちにくいという特徴があります。
伝染性単核症
伝染性単核症(でんせんせいたんかくしょう)とは、EBウイルスが原因で起こる、全身のリンパ節が腫れる感染症のことです。感染後、約1ヶ月以上の潜伏期を経て全身の倦怠感や食欲不振が起こり、発熱、筋肉痛、かぜのような悪寒が現れます。
再生不良性貧血
再生不良性貧血(さいせいふりょうせいひんけつ)とは、骨髄における造血機能が損なわれる事により血球が作られなくなる病気です。再生不良性貧血には原因が不明の特発性と原因の明らかな二次性に大別する事ができます。
出血傾向
出血傾向(しゅっけつけいこう)とは、生体の止血メカニズムである三つの流れのうち、一つ以上が異常をきたす事により止血しにくい状態となることを指します。
多発性骨髄腫
多発性骨髄腫(たはつせいこつずいしゅ)とは、ガン化した細胞が周囲の骨を破壊する病気で、形質細胞性腫瘍の一種です。高齢の男性に多い病気で、健康診断や人間ドックなどで発見されることが多くなっています。
巨赤芽球性貧血
巨赤芽球性貧血(きょせきがきゅうせいひんけつ)とは、骨髄中のビタミンB12や葉酸の欠乏により巨赤芽が変化する事により貧血を引き起こしてしまう疾患です。この病気による代表的な例として「悪性貧血」が挙げられます。
急性白血病
急性白血病(きゅうせいはっけつびょう)とは、主に未分化・未成熟の細胞がガン化することによりおこる病気で、細胞の種類により、リンパ性白血病、骨髄性白血病に分類されます。なお、国内における急性白血病の大半は骨髄性となっています。
悪性リンパ腫
悪性リンパ腫(あくせいりんぱしゅ)とは、リンパ球の腫瘍性増殖による病気で、主に頸部に発生するケースが多いリンパ球のガンです。悪性リンパ腫の発症する原因は現在不明であり、様々な方面からの研究が続けられている病気です。
慢性白血病
慢性白血病(まんせいはっけつびょう)とは、造血幹細胞から分化する途中の白血球細胞や比較的成熟している白血球細胞がガン化することにより起こる病気です。大部分の患者にフィラデルフィア染色体と呼ばれる染色体異常が認められるのも特徴的です。
溶血性貧血
溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)とは、赤血球の寿命異常によりおこる貧血の一種っです。赤血球の寿命が通常の1/10程度になってしまうことにより発生し、大きく先天性溶血性貧血と後天性溶血性貧血に分類することができます。
発作性夜間血色素尿症
発作性夜間血色素尿症(ほっさせいやかんけっしきそにょうしょう)とは、赤血球の膜が感染症や手術などで異常をきたして夜間に突然の溶血が起き、起床時に尿に血色素(ヘモグロビン)が混ざり尿が赤くなる病気のことです。
発作性寒冷血色素尿症
発作性寒冷血色素尿症(ほっさせいかんれいけっしきそにょうしょう)とは、寒さが原因で溶血発作が起き、頭痛や吐き気、熱などとともに、尿に混じって血色素(ヘモグロビン)が排泄される病気のことです。
続発性貧血
続発性貧血(ぞくはつせいひんけつ)とは、各種の病気が原因となって起こる貧血のことです。全身の倦怠感や動悸、息切れなどの一般的な貧血症状が出ますが、貧血を起こす原因となる病気の症状の方が目立ちます。
脾腫
脾腫(ひしゅ)とは、脾臓が腫れて大きくなり、左上腹部に腫れや痛みが出て、呼吸困難、吐き気、嘔吐、便秘などの症状が現れる病気のことです。
自己免疫性溶血性貧血
自己免疫性溶血性貧血(じこめんえきせいようけつせいひんけつ)とは、抗体が赤血球を破壊することで起こる溶血性貧血の一種のことです。
血友病
血友病(けつゆうびょう)とは、血液中に存在する12種類の血液凝固因子のうち、第Ⅷ、第Ⅸ因子のどちらかが欠けているために出血しやすくなり、止血しにくくなる病気のことです。遺伝性の病気で男児に発症します。
血小板減少性紫斑病
血小板減少性紫斑病(けっしょうばんげんしょうせいしはんびょう)とは、血液中の血小板が著しく減少し、出血しやすくなり、皮膚や粘膜に紫色の斑(まだら)状の内出血が現れる病気のことです。
血管内凝固症候群
血管内凝固症候群(けっかんないぎょうこしょうこうぐん)とは、体の中の細い血管で血液凝固が活発になって血栓が発生し、臓器の機能不全を招く深刻な病気のことです。
血管性紫斑病
血管性紫斑病(けっかんせいしはんびょう)とは、血管がもろくなったり血管支持組織に病変が起きて出血しやすくなり、皮膚に紫色の斑(まだら)、つまり紫斑が現れる病気のことです。
貧血
貧血(ひんけつ)とは、血中の赤血球数またはヘモグロビンという物質が一定以下に下がった状態のことを指します。貧血は動悸、息切れなどの症状を引き起こします。様々な原因により起こるとされており、治療は原因疾患の除去が重要です。
赤血球増多症(多血症)
赤血球増多症(せっけっきゅうぞうたしょう)(多血症:たけつしょう)とは、貧血とは逆に赤血球が増えすぎる病気のことです。顔の皮膚が赤くなってかゆくなり、目が充血し、頭痛、めまい、耳鳴りや脾臓の腫れが起こります。
遺伝性出血性毛細血管拡張症
遺伝性出血性毛細血管拡張症(いでんせいしゅっけつせいもうさいけっかんかくちょうしょう)とは、皮膚や臓器など、全身にある小静脈や毛細血管がちょっとしたことで壊れて出血してしまう病気のことです。
遺伝性球状赤血球症
遺伝性球状赤血球症(いでんせいきゅうじょうせっけっきゅうしょう)とは、赤血球膜に異常があって、血漿(けっしょう)の成分が赤血球内部に浸透して赤血球が膨れ上がって溶血が起き、脾腫(ひしゅ)、胆石症などが現れる病気のことです。
鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血(てつけつぼうせいひんけつ)とは、貧血の一種で、鉄分(Fe)が不足することによりおこる貧血です。
鉄芽球性貧血
鉄芽球性貧血(てつがきゅうせいひんけつ)とは、骨髄での造血に障害が起こる場合や、造血そのものはできるのにヘモグロビンの生成に障害がある場合に起こる貧血のことです。
顆粒球減少症
顆粒球減少症(かりゅうきゅうげんしょうしょう)とは、白血球の一種の顆粒球が急に減少する病気のことで、感染症にかかりやすくなり、ひどい場合は肺炎や敗血症などの二次感染を引き起こすこともあります。
骨髄線維症
骨髄線維症(こつずいせんいしょう)とは、血液を造る骨髄に線維が増えて造血機能が低下する病気のことです。貧血症状が現れ、脾臓が腫れて左上腹部が痛みます。