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化膿性骨髄炎
化膿性骨髄炎（かのうせいこつずいえん）とは、骨や骨髄が、ぶどう球菌などの化膿性の菌に感染して炎症を起こす病気です。スポンサーリンク
化膿性骨髄炎の原因
骨や骨髄が、ぶどう球菌などの化膿性の菌に感染して炎症を起こすものです。
感染の原因は、上気道炎やおできなどの感染菌が血液によって運ばれたりしたときに起こります。また、化膿した場所の近くにある骨が化膿することもあります。外傷の場合は傷が骨まで達して感染することもあります。
化膿性骨髄炎の症状
急性の場合は患部に熱感があり、痛みが激しく、赤く腫れ、悪寒と高熱が出てきます。慢性になると症状そのものは軽くなりますが、しばしば炎症の症状がぶり返します。腐骨や炎症組織が骨髄内に残って、膿が流れる穴ができてきます。
また、この病気を悪化させると、化膿性関節炎になって、関節が動かなくなったり、四肢の変形を生じることがあります。
化膿性骨髄炎の治療法
急性期には局所を冷やして抗生物質を投与します。慢性期になって膿の穴ができると手術が必要です。
受診科は内科、整形外科です。
化膿性骨髄炎に関するQ&A
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