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野球肘(上腕骨内顆炎)
野球肘(上腕骨内顆炎:じょうわんこつないかえん)とは、野球などでボールを投げることを繰り返すことによって、肘のあたりの筋肉が部分断裂したり炎症を起こして、肘の内側や上腕骨の内顆部に痛みが出る状態のことを指します。スポンサーリンク
野球肘(上腕骨内顆炎)の原因
野球などでボールを投げることを繰り返すことによって、肘のあたりの筋肉が部分断裂したり炎症を起こして、肘の内側や上腕骨の内顆部に痛みが出て投げられなくなることがあります。これが野球肘です。
また成長期の子供では、上腕骨内顆から始まる手関節屈筋、手指の屈筋が酷使され、付着部炎、骨端炎を起こし、同様の症状が現れます。
野球肘(上腕骨内顆炎)の症状
初期の症状では投球動作で痛みがあり、放置していると手を握ったり、重いものをぶら下げるだけで痛むようになります。また、痛みのために肘の運動が制限されることもあります。
野球肘(上腕骨内顆炎)の治療法
痛みが起きればしばらく氷などでその部分を冷やしてから、固定します。療法としては温熱療法のほか、消炎鎮痛剤、あるいは副腎皮質ホルモンなどの薬物療法があります。どうしても症状が改善されない場合には、手術を必要とします。
受診科は整形外科です。
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野球肘(上腕骨内顆炎)に関するQ&A
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