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ギランバレー症候群(急性多発性神経炎)
ギランバレー症候群とは、原因不明で、かぜの症状や下痢のあと、手足の左右同じところに痺れが出て、脱力や筋力の低下の症状が出て、両側の顔面神経麻痺も出てくる病気のことです。スポンサーリンク
ギランバレー症候群の原因
原因はよくわかっていません。フランスの神経病学者のギランとバレーの2人が報告した病気なので、この病名がつきました。
ギランバレー症候群の症状
かぜの症状や下痢のあと、手足の左右の同じところに痺れが出て、脱力や筋力の低下、感覚が鈍くなるなどの症状が出て歩行困難もおきます。両側の顔面神経麻痺も出ます。
ギランバレー症候群の治療法
発病後2~3週間でピークに達しますが、少しずつ自然に回復するので対症療法を行います。血漿交換や免疫グロブリンの投与をして回復を促進させます。
呼吸器感染症の併発が要注意で、感染を起こした場合は、抗生物質の投与や気管切開術などを施します。筋力低下などの後遺症が残る場合もあります。
受診科は神経内科、内科です。
ギランバレー症候群を患った有名人
大原麗子
安岡力也
佐藤寿人(サッカー日本代表FW、サンフレッチェ広島所属)
鈴木磨(osamu)(ミュージシャン・ヒューマンロスト/Vo.g)
福永泰(元浦和レッドダイヤモンズ、ベガルタ仙台所属)
石川真二(競艇選手)
川口順子
ジョセフ・ヘラー(作家、劇作家)
マルクス・バッベル(サッカー元ドイツ代表DF、VfBシュトゥットガルト監督)
ハンス・フォンク(指揮者)
美馬寛子(ミス・ユニバース2008日本代表)
フランクリン・ルーズベルト(第32代アメリカ大統領)
釈由美子(2009年2月・Grade-1)
デューク東郷
など
ギランバレー症候群(急性多発性神経炎)に関するQ&A
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