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肝臓がん
肝臓がん(かんぞうがん:肝臓癌)とは、男性に特に多いガンの一種で、男女ともにガンによる死亡の第3位を占めているガンです。特に、初期段階では自覚症状がほとんど(あるいは、全く)なく、進行した段階で気づく事が多くなっています。特に、肝硬変やB型・C型肝炎が大きなリスクファクターとして知られています。スポンサーリンク
肝臓がんとは
臓器の中で一番大きな臓器である肝臓に発生する癌です。
肝臓がんは肝臓そのものの細胞から発生する原発性のものと、他の臓器で発生した癌が血液とともに運ばれて肝臓で増殖できる転移性のものの2つに分類されます。
原発性のものは胃がんや肺がんに次いで多い癌で、発生数は毎年確実に増加しています。
肝臓がんはウイルス性肝炎からおこる肝硬変がさらに進行して発症することが多く、転移や肝不全がおこりやすく、再発しやすい悪性腫瘍です。
肝臓がんの症状
初期には自覚症状はありません。進行して癌が大きくなってくると、まず身体のだるさや腹痛、腹部膨満、食欲不振が現れます。やがて黄疸、衰弱、嘔吐などが現れます。
肝臓がんの治療法
手術療法、化学療法、放射線療法などを行います。手術をするかどうかは癌の大きさや肝硬変の程度、あるいは他の臓器への転移の状況などを考えて決定されます。
最近では超音波で検査しながらアルコールを注入し、がん細胞を殺してしまう治療や、肝臓を部分的に切除する技術が向上したため、手術ができる場合が増えています。また、手術ができなくても腫瘍凝固療法などいろいろな外科的療法が開発されています。
受診科は外科、内科です。
肝臓がんに関するQ&A
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