病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。
薬物依存症
薬物依存症(やくぶついぞんしょう)とは、精神疾患の1つで、脳内の神経伝達物質として脳に直接作用する物質に対する依存が多いです。医学上は、あらゆる薬物への依存が薬物依存症に含められます。スポンサーリンク
薬物依存症の原因
好奇心、仕事の疲れをとるため、あるいはストレスなどから逃れるために薬物を使用しているうちに、使用することが快感となって、使用し続けなければ気持ちが収まらなくなってしまうものです。原因となる薬物はアヘン類、コカイン、覚醒剤、睡眠薬、トルエンなどの有機溶剤などが代表的なものです。
薬物依存症の症状
無気力や不活発な状態に陥ります。たいていの薬物では、使用しているうちにだんだん量を増やさないと効果が出なくなる上、使用を中断すれば禁断症状が現れて、その不快感から逃れるためにまた使用を続けます。
禁断症状が起きれば、覚醒剤などでは幻覚や被害妄想によって過剰に攻撃的になり、殺人事件までも起こしてしまいます。
アヘン類のモルヒネなどでは激しい自律神経失調状態が現れてしまいます。
薬物依存症の治療法
入院をして、薬物の使用を直ちに中止します。禁断症状には向精神薬を使用し、落ち着けば精神療法を行います。
受診科は精神科です。
薬物依存症に関するQ&A
名医がいる病院(都道府県別)
【北海道・東北】北海道 青森県 秋田県 岩手県 山形県 宮城県 福島県
【関東】
東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 茨城県
【北陸】
新潟県 石川県 福井県 富山県
【中部】
愛知県 三重県 岐阜県 静岡県 山梨県 長野県
【関西】
大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 奈良県 和歌山県
【中国】
広島県 岡山県 山口県 島根県 鳥取県
【四国】
徳島県 香川県 愛媛県 高知県
【九州・沖縄】
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県