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伝染性紅斑(りんご病)
伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)とは、りんご病と広く呼ばれている病気で、ほっぺがりんごのように赤くなり、ほてったり少しかゆくなります。2~12歳の小児がかかりやすく、大人や乳児の感染はあまりありません。季節的には冬から春にかけて流行しやすいといわれています。スポンサーリンク
伝染性紅斑(りんご病)の原因
伝染性紅斑の原因はヒト・パルボウイルスB19という名前のウィルスによる感染症です。つばや痰に含まれるウイルスを吸い込むことで感染します。潜伏期間(症状の出ない期間)は1∼2週間です。感染力があるのは、発疹が出る前の約1週間くらいの間です。つまり、頬が赤くなったころには他人にはうつりません。
伝染性紅斑(りんご病)の症状
伝染性紅斑では両方のほっぺがりんごのように赤くなります。太ももや腕にも、赤い斑点やまだら模様ができます(網目状またはレース状に)。ほっぺはほてって、かゆくなることもあります。皮膚があたたかいと、かゆみが強くなります。熱は、出たとしても微熱程度で発疹も1~2週間でおさまります。大人の場合は、熱や強い関節痛・頭痛が出やすくなります。
伝染性紅斑(りんご病)の治療法
特別な治療薬はありません。自然に治るのを待ちます。かゆみやほてりがひどい場合はかゆみ止めの薬を使うこともあります。
受診科は皮膚科、小児科になります。
伝染性紅斑(りんご病)に関するQ&A
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