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プール熱（咽頭結膜熱）
プール熱とは、咽頭結膜熱のことで、５歳以下の子供が約６割を占める病気です。高熱、のどの痛み、目の充血が現れます。プールを通して感染することが多いので、プール熱と呼ばれているのです。スポンサーリンク
プール熱の原因
プール熱の原因となるウィルスはアデノウイルスと呼ばれるウイルスです。このウィルスはいろいろな型に分類されており、3型にかかることが多いようです。しかし、１９９５年から７型と呼ばれる新しい型が流行するようになりました。７型は以前の3型に比べて熱が長びき、重症化することもあるため、注意が必要です。
プール熱の症状
高熱、のどの痛み、目の充血がプール熱の特徴です。潜伏期間は４～６日で、３９～４０℃の発熱が３～７日と長く続きます。のどは真っ赤になって痛みます。目も痛みやかゆみがあり、目やにがたくさん出て、まぶしく感じたり涙が止まらなくなったりもします。吐き気や腹痛、下痢を伴うこともあります。
プール熱の治療法
この病気もウィルスによるものなので、特効薬はありません。やはり対症療法が原則となります。高熱に対しては解熱剤、のどの痛みや頭痛には鎮痛剤や抗炎症剤、結膜炎(目の症状)に対しては点眼薬を使用します。
受診科は小児科になります。
プール熱（咽頭結膜熱）に関するQ&A
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