【サイト内全文検索】
病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。
【病院検索】
名医がいる病院
女性特有の病気
女性特有の病気には乳がん 、生理不順、生理痛、不妊症、月経前症候群、子宮内膜症、子宮筋腫などがあります。以下の病名のリンクではさらに詳細な病気の症状や治療法、対策などを解説しています。
スポンサーリンク
おりもの
おりものには生理的な正常なおりものと、病気が原因で起こる病的なおりものがあります。
カンジダ膣炎(膣カンジダ症)
カンジダ膣炎とは、カンジダ(Candida albicans)による膣および外陰部の炎症のことです。カンジダは常在菌であり性行為とは関係なく発症することが多いようです。
トリコモナス膣炎(膣トリコモナス症)
トリコモナス膣炎とは、Trichomonas vaginalisという原虫によって引き起こされる性器の炎症です。男性では尿道炎や前立腺炎、女性では膣炎を起こします。
バルトリン腺嚢胞・バルトリン腺炎
バルトリン腺嚢胞(のうほう)とは、バルトリン腺の開口部が閉塞して分泌物がたまったもののことをいいます。また、細菌などの感染でバルトリン腺に炎症がおこるものをバルトリン腺炎といいます。
不妊症
不妊症(ふにんしょう)とは、産婦人科としては定期的な性生活を送っているにもかかわらず2年間以上妊娠しない状態のことを言います。女性に原因がある場合と男性に原因がある場合があります。
不正性器出血
不正性器出血(ふせいせいきしゅっけつ)とは、月経以外で性器からの出血がある状態のことをいいます。
乳がん
乳がんは乳房のなかの母乳をつくる小葉組織や母乳を乳首まで運ぶ乳管組織から発生する悪性腫瘍です。
乳腺炎
乳腺炎とは、乳腺に起こった炎症の総称のことです。乳腺とは、乳汁を分泌する乳腺葉から乳細管を経て乳管、そして乳頭にいたる部分の総称です。
乳腺症
乳腺症(にゅうせんしょう)とは、乳腺が長年にわたって、卵巣ホルモンの影響で増殖と萎縮を繰り返している間に、乳腺内に増殖をしている部分と萎縮、線維化している部分が混在するようになり、大小さまざまなしこりができる状態のことをいいます。
乳腺線維腺腫
乳腺線維腺腫(にゅうせんせんいせんしゅ)とは、乳房にできる良性の腫瘍のことで、若い女性にみられます。
乳輪下膿瘍
乳輪下膿瘍(にゅうりんかのうよう)とは、乳輪の下にうみ(膿)がたまったものです。
乳頭の異常分泌・出血乳房
乳頭の異常分泌とは、妊娠中や授乳中以外のときに、乳頭から白色または黄色の分泌物が出る状態のことをいいます。分泌物の色が茶褐色の場合、特に出血乳房(しゅっけつにゅうぼう)と呼ばれます。
前置胎盤
前置胎盤(ぜんちだいばん)とは、胎盤が子宮下部の方に寄って、子宮口を覆ったり、覆いそうになっている状態のことです。
卵巣がん
卵巣がん(らんそうがん:卵巣癌)とは、卵巣に発生する悪性腫瘍のことです。
卵巣嚢腫
卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)とは、卵巣の表層が陥入してできた嚢腫のことです。
卵巣炎
卵巣炎(らんそうえん)とは、卵管炎が進行し、卵巣にまで炎症がおよんだ状態のことです。
卵管がん
卵管がん(らんかんがん:卵管癌)とは、卵管に発生する癌のことです。
卵管炎
卵管炎(らんかんえん)とは、細菌が感染し、卵管が炎症を起こしている状態のことをいいます。
外陰がん
外陰がん(がいいんがん:外陰癌)とは、大陰唇、小陰唇、会陰、陰核などの外陰部に発生する癌のことです。
外陰潰瘍
外陰潰瘍(がいいんかいよう)とは、炎症性のもの、性病、癌などによる外陰部の潰瘍のことです。
外陰炎
外陰炎(がいいんえん)とは、外陰部が抵抗力の低下で菌に侵されて起こる炎症のことです。
外陰皮膚掻痒症
外陰皮膚掻痒症(がいいんひふそうようしょう)とは、外陰にかゆみがある場合の総称です。
多胎妊娠
多胎妊娠(たたいにんしん)とは、2人以上の胎児を同時に妊娠することです。いわゆる双子や三つ子などです。
妊娠中毒症
妊娠中毒症(にんしんちゅうどくしょう)とは、妊娠後期を中心に、いくつかの症状が現れるものです。
妊娠悪阻(つわり)
妊娠悪阻(にんしんおそ)とは、妊娠5週くらいから現れる身体の症状のことで、いわゆる「つわり」のことです。
子宮がん
子宮がん(子宮癌)とは、子宮に起こる癌の総称です。女性の性器の典型的な癌です。
子宮下垂・子宮脱
子宮下垂(しきゅうかすい)とは、子宮膣部が膣の入り口まで下りてくる状態のことで、子宮脱(しきゅうだつ)とは、子宮の一部または全部が膣からはみ出した状態のことです。どちらも子宮位置異常の1つです。
子宮体がん
子宮体がん(しきゅうたいがん:子宮体癌)とは、子宮体部にできる癌のことです。
子宮内膜炎・子宮筋層炎
子宮内膜炎(しきゅうないまくえん)・子宮筋層炎(しきゅうきんそうえん)とは、子宮内膜に細菌が感染して引き起こされる炎症のことです。
子宮内膜症
子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)とは、子宮の内腔以外の場所にも子宮内膜が生育している状態のことを言います。子宮内膜は本来自分の身体の中(=子宮の内腔)に存在するものですが、あるべき場所ではないところにもそれが認められるような病気であるということです。子宮内膜症は大きな痛みを伴う場合もあり、様々な問題を引き起こす危険性もあります。また、不妊症の原因ともなります。
子宮外妊娠
子宮外妊娠(しきゅうがいにんしん)とは、子宮腔以外の場所に着床して妊娠してしまう状態のことです。
子宮後屈
子宮後屈(しきゅうこうくつ)とは、子宮位置異常の1つで、通常は前方に傾いている子宮が、後方に傾いている状態のことをいいます。
子宮破裂
子宮破裂(しきゅうはれつ)とは、子宮内の圧力が高まり子宮の一部分が裂けてしまうことをいいます。
子宮筋腫
子宮筋腫(しきゅうきんしゅ)とは、子宮内の平滑筋に発生する良性の腫瘍です。無症状の場合もありますが、場合によっては不正出血、月経困難症、圧迫症状などが現れる場合があり、治療が必要となります。また、不妊症の原因の一つでもあります。
子宮膣部びらん
子宮膣部びらんとは、子宮膣部の上皮が剥がれて、粘膜下の組織が丸出しになっている状態のことをいいます。
子宮頸がん
子宮頸がん(しきゅうけいがん:子宮頸癌)とは、子宮頸部(しきゅうけいぶ)にできる癌のことです。
子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮頸管にできるポリープ(良性腫瘍)のことです。
子宮頸管炎
子宮頸管炎(しきゅうけいかんえん)とは、子宮頸管に何らかの原因で細菌が入り込んで炎症を起こしている状態のことをいいます。
常位胎盤早期剥離
常位胎盤早期剥離(じょういたいばんそうきはくり)とは、母体と胎児をつなぐ胎盤が分娩前に子宮の中で剥がれてしまう状態のことです。
後産期出血
後産期出血(こうざんきしゅっけつ)とは、分娩第3期と第4期の後産の時に起こす出血のことです。
急性うっ滞性乳腺炎
急性うっ滞性乳腺炎(きゅうせいうったいせいにゅうせんえん)とは、乳腺内に乳汁がたまって起こる乳腺炎のことです。
急性化膿性乳腺炎
急性化膿性乳腺炎(きゅうせいかのうせいにゅうせんえん)とは、主に産褥期(さんじょくき)に、細菌が乳頭や乳輪の傷などから侵入して起こる乳腺炎のことです。
慢性乳腺炎
慢性乳腺炎(まんせいにゅうせんえん)とは、急性化膿性乳腺炎などが完治しないまま慢性化したものなど、慢性化した乳腺炎のことをいいます。
早期破水
早期破水(そうきはすい)とは、陣痛が始まらず、子宮口も全開にならないうちに破水が起こってしまうことをいいます。
早産
早産(そうざん)とは、妊娠22週から37週までに分娩がおこるものをいいます。
早発月経
早発月経(そうはつげっけい)とは、第二次性徴が早く現れ、幼くして初潮が始まることをいいます。
晩発月経(遅発月経)
晩発月経(ばんぱつげっけい)とは、初潮が一般の開始年齢よりも遅れて16歳以降に迎えることをいいます。遅発月経(ちはつげっけい)とも呼ばれます。
更年期障害
更年期障害(こうねんきしょうがい)とは、女性の性成熟期(生殖期)から老年期(非生殖期)への移行過渡期である更年期に起こる精神的、肉体的な様々な症状のことをいいます。
月経前症候群
月経前症候群(げっけいまえしょうこうぐん)とは、PMSとも呼ばれ、排卵から月経開始までの時期に現れる身体的・精神的不快な症状の総称です。
月経前緊張症
月経前緊張症(げっけいぜんきんちょうしょう)とは、月経が始まる数日前からイライラしたり、様々な不快感が現われる状態のことをいいます。
月経困難症
月経困難症(げっけいこんなんしょう)とは、下腹部の痛み、腰痛、頭痛、イライラ、下痢、腹部の圧迫感、脱力感などつらい症状が月経中の数日間続く状態のことをいいます。
機能性子宮出血
機能性子宮出血(きのうせいしきゅうしゅっけつ)とは、月経以外で性器出血がみられる状態のことをいいます。
流産
流産(りゅうざん)とは、妊娠22週未満で分娩がおこってしまうことをいいます。
無月経
無月経(むげっけい)とは、適齢になっても初潮を迎えなかったり、3ヶ月以上月経がない状態のことです。
生理不順
生理不順(せいりふじゅん)とは、月経(生理)の周期が不定期だったり、出血量、痛みがひどい場合などの症状を指します。生理不順は女性器に何らかの支障や変調をきたしている可能性があり、注意が必要です。
生理痛
生理痛(せいりつう)とは、病気というわけではありませんが、月経(生理)期間やその前後におこる腹痛や腰痛、頭痛といった様々な痛みを指します。治療が必要なほどひどい痛みの場合は月経困難症と呼ばれます。
稀発月経
稀発月経(きはつげっけい)とは、月経周期が39日以上になっている状態のことをいいます。
絨毛がん
絨毛がん(じゅうもうがん:絨毛癌)とは、胎盤にある絨毛細胞が癌になるものです。
老人性膣炎(萎縮性膣炎)
老人性膣炎(ろうじんせいちつえん)とは、更年期後に膣粘膜が萎縮し、自浄作用が衰えることによって細菌に感染しやすくなって起こる膣炎のことです。
膣がん
膣がん(ちつがん:膣癌)とは、膣に発生する癌のことです。
軟産道強靭
軟産道強靭(なんさんどうきょうじん)とは、子宮下部から膣までの軟産道が、分娩のときに十分に広がらないことをいいます。
過多月経
過多月経(かたげっけい)とは、平均出血量(20~110ミリリットル)を超える出血がある月経のことをいいます。
過少月経
過少月経(かしょうげっけい)とは、出血が極端に少ない月経のことをいいます。
陣痛異常
陣痛異常(じんつういじょう)には、陣痛が弱すぎる微弱陣痛(びじゃくじんつう)と、強すぎる過強陣痛(かきょうじんつう)があります。
非特異性膣炎
非特異性膣炎(ひとくいせいちつえん)とは、膣の自浄作用が低下したときに菌に感染して起こる膣炎のことです。
頻発月経
頻発月経(ひんぱつげっけい)とは、月経周期が24日よりも短く、繰り返されることをいいます。
骨盤位(逆子)
骨盤位(こつばんい)とは、子宮の中の胎児の頭が子宮口に向いておらず、足や臀部が子宮口に向いている状態のことです。いわゆる逆子(さかご)です。
骨盤腹膜炎
骨盤腹膜炎(こつばんふくまくえん)とは、骨盤内にある膀胱、直腸、子宮・卵管の表面を覆っている腹膜(骨盤腹膜)に起こった炎症のことです。。