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陣痛異常
陣痛異常(じんつういじょう)には、陣痛が弱すぎる微弱陣痛(びじゃくじんつう)と、強すぎる過強陣痛(かきょうじんつう)があります。スポンサーリンク
陣痛異常の原因
微弱陣痛がおこる原因は多胎妊娠、羊水過多、前置胎盤、骨盤位、胎児の頭の旋回異常、子宮筋腫、卵巣嚢腫などがあります。
過強陣痛は子宮収縮剤の使用過多や、巨大児などのために産道を通りにくくなることでおきます。
陣痛異常の症状
陣痛は子宮が収縮することで胎児を外へ押し出すものですが、微弱陣痛は陣痛が弱くて出産の時間がかかりすぎます。
過強陣痛は陣痛が強くて子宮が疲労することで、ひどい時には母体の顔にチアノーゼが現れます。
陣痛異常の治療法
微弱陣痛は子宮収縮剤で陣痛を強くします。
過強陣痛は子宮収縮抑制剤や鎮痛剤を投与し、吸引分娩、鉗子分娩や帝王切開を行います。
受診科は産婦人科です。
陣痛異常に関するQ&A
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