病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。
慢性乳腺炎
慢性乳腺炎(まんせいにゅうせんえん)とは、急性化膿性乳腺炎などが完治しないまま慢性化したものなど、慢性化した乳腺炎のことをいいます。スポンサーリンク
慢性乳腺炎の原因
急性化膿性乳腺炎などが完治しないまま慢性化したものと、閉経期前後に起こるものがあります。
慢性乳腺炎の症状
主に産褥期(さんじょくき)に起こる急性化膿性乳腺炎が慢性化したものは、急性ほどの強い症状はありませんが、乳房が赤く腫れ、ほてりや痛みを伴います。またときにはしこりがみられる場合もあります。
閉経期の頃に起こる慢性乳腺炎は、痛みやほてりなどの症状はありませんが、乳房全体か一部にしこりがみられます。その影響でリンパ節が腫れる場合もあります。
慢性乳腺炎の治療法
急性化膿性乳腺炎が慢性化したものは、抗生物質の投与を行い、膿瘍になっている場合は切開して膿を出してしまいます。
閉経期のものは癌との識別をきちんとすることが大切です。癌でなければ特に治療の対象にはなりません。
受診科は外科、産婦人科です。
≪ 急性うっ滞性乳腺炎 |
| 乳輪下膿瘍 ≫
慢性乳腺炎に関するQ&A
名医がいる病院(都道府県別)
【北海道・東北】北海道 青森県 秋田県 岩手県 山形県 宮城県 福島県
【関東】
東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 茨城県
【北陸】
新潟県 石川県 福井県 富山県
【中部】
愛知県 三重県 岐阜県 静岡県 山梨県 長野県
【関西】
大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 奈良県 和歌山県
【中国】
広島県 岡山県 山口県 島根県 鳥取県
【四国】
徳島県 香川県 愛媛県 高知県
【九州・沖縄】
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県