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ホルモン・代謝の病気
代謝系の病気には糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、痛風、肥満症、やせ、低血糖症、糖原病、インスリノーマ、ガストリノーマ、ビタミン欠乏症・過剰症、高・低カルシウム血症、高・低カリウム血症、ヘモクロマトーシスなどがあります。以下の病名のリンクではさらに詳細な病気の症状や治療法、対策などを解説しています。
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やせ
やせとは、身体の身体の脂肪組織が標準体重より10%減少した状態のことを指します。頬がこけたり、めまい、倦怠感、低血圧などの症状を伴うこともあります。
アジソン病
アジソン病とは、身体の代謝機能調整に欠かせない副腎皮質ホルモンの生成や分泌が行われなくなる病気のことです。
アミロイドーシス
アミロイドーシスとは、アミロイドという糖タンパク質が細胞や組織の間、特に血管の周囲に溜まる状態のことです。
アルドステロン症
アルドステロン症とは、副腎皮質球状層から分泌される代表的なミネラルコルチコイドであり、この分泌が過剰となることにより様々な症状を引き起こす病気のことです。原発性アルドステロン症と続発性アルドステロン症に分類されます。
インスリノーマ
インスリノーマとは、膵臓でインスリンを分泌するランゲルハンス島細胞にできる腫瘍のことです。これによりインスリンが過剰に作られ、分泌されることにより低血糖が引き起こされます。
ガストリノーマ
ガストリノーマとは、膵臓のランゲルハンス島からガストリンというホルモンを分泌する細胞にできる腫瘍のことです。ガストリノーマができるとガストリンの分泌が多くなりすぎて、胃液が過剰分泌されます。
クッシング症候群
クッシング症候群とは、副腎皮質からのコルチゾールの慢性的分泌過剰による発症する病気です。クッシング症候群には様々な原因がありますが、下垂体のコルチゾール過剰生産によるものが最も多くなっています。
バセドウ病(甲状腺機能亢進症)
甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、バセドウ病または、グレヴス病と呼ばれ、血中に甲状腺ホルモンが過剰に存在する状態を指します。甲状腺の肥大や発汗、動悸などの症状が現れます。
ビタミン欠乏症
ビタミン欠乏症とは、摂取した栄養がエネルギーとなるのを助けたり、身体の機能が順調に働くようにするために必要なビタミンが不足している状態のことです。
ビタミン過剰症
ビタミン過剰症とは、ビタミンを必要以上に摂取することにより、体内に蓄積されて様々な障害の原因になる症状のことです。水溶性のビタミンBとCは不要分が尿から排泄されますが、ビタミンA、D、E、Kは脂溶性であるため摂取しすぎるとビタミン過剰症になることがあります。
ヘモクロマトーシス
ヘモクロマトーシスとは、体内の鉄の量が増えて肝臓、膵臓、心臓、骨髄などの臓器に鉄が溜まって様々な障害を起こしてしまう病気のことです。
ペットボトル症候群
ペットボトル症候群とは、 スポーツドリンク、清涼飲料水などを大量に飲み続けることによっておこる急性の糖尿病のことです。
ポルフィリン症
ポルフィリン症とは、血液中のヘモグロビンなどを構成する生体色素であるポルフィリンが異常に増えて体内に蓄積されたり、尿に大量に排泄される状態のことです。
下垂体機能低下症
下垂体機能低下症(かすいたいきのうていかしょう)とは、脳の下垂体から分泌される様々なホルモンの分泌が異常に低下する病気のことです。低下するホルモンによって、男性ではひげが伸びなくなったりインポテンツになったり、女性では稀発月経や無月経になることがあります。
亜急性甲状腺炎
亜急性甲状腺炎(あきゅうせいこうじょうせんえん)とは、甲状腺にウイルス性の感染が起きると、細胞が破壊され、その結果、大量の甲状腺ホルモンが堰を切ったように血液中に流れ込んでホルモン分泌を制御できなくなり、甲状腺機能亢進症の症状が起きる病気です。
亜鉛欠乏症
亜鉛欠乏症(あえんけつぼうしょう)とは、必須微量金属の1つである亜鉛が不足している状態のことです。味覚や嗅覚の低下など様々な症状が現れます。
低カリウム血症
低カリウム血症とは、血液中のカリウム濃度が低下して、筋肉の力が落ち、悪化すると手足が麻痺してしまう病気のことです。
低カルシウム血症
低カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が1デシリットルあたり、8.5ミリグラム以下と、正常よりかなり少なくなることです。
低血糖症
低血糖症(ていけっとうしょう)とは、血糖値が正常より大きく低下し、異常な空腹感、脱力感、動悸、発汗などの症状が出て、さらに血糖がさがると、全身痙攣、意識消失や昏睡になる病気のことです。
副甲状腺がん
副甲状腺がんとは、甲状腺の裏側にあってカルシウムの代謝をする副甲状腺に発生する腺癌のことです。
副甲状腺機能亢進症
副甲状腺機能亢進症(ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう)とは、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、骨からカルシウムが溶け出たり、腎臓でカルシウムの再吸収を促進して血液中のカルシウム濃度が高くなり、重症になると昏睡から急性腎不全を起こす病気のことです。
副甲状腺機能低下症
副甲状腺機能低下症(ふくこうじょうせんきのうていかしょう)とは、副甲状腺に萎縮が起きて副甲状腺ホルモンの分泌が減少し、テタニー発作と呼ばれる手足のこわばりや痙攣が起きる病気のことです。
副腎がん
副腎がん(ふくじんがん:副腎癌)とは、副腎に発生する腫瘍のうちで悪性のもののことを指します。
副腎クリーゼ(急性副腎皮質機能不全)
副腎クリーゼ(急性副腎皮質機能不全:きゅうせいふくじんひしつきのうふぜん)とは、身体の代謝や機能調整に欠かせない副腎皮質ホルモンの生成と分泌に急に障害が起き、倦怠感、食欲不振などの症状から、悪化するとチアノーゼ、意識障害などのショック状態に陥る病気のことです。
副腎不全
副腎不全(ふくじんふぜん)とは、副腎におけるグルココルチコイドおよびミネラルコルチコイドの分泌量が減少する病気です。原因が副腎にあるものは「アジソン病(原発性副腎不全)」と呼ばれ、下垂体の副腎皮質刺激ホルモンに原因があるものは「続発性副腎不全」と呼ばれます。
副腎性器症候群
副腎性器症候群(ふくじんせいきしょうこうぐん)とは、副腎皮質の網状層から分泌されているアンドロゲン(男性ホルモン)、エストロゲン(女性ホルモン)、プロゲスロン(黄体ホルモン)のうち、アンドロゲンが過剰分布地される事による男性化症状を指します。
副腎皮質機能低下症
副腎皮質機能低下症(ふくじんひしつきのうていかしょう)とは、副腎皮質から分泌されるコルチゾールが減少し、食欲不振、吐き気、嘔吐、疲労、体重減少、低血糖などの症状が出る病気のことです。
尿崩症
尿崩症(にょうほうしょう)とは、抗利尿ホルモンの分泌が不足して、腎臓から水分が尿として対外にどんどん出て行ってしまう病気のことです。ある日突然、尿の回数と量が増え、通常の2倍以上の1日3リットル以上の尿になります。
微量金属欠乏症
微量金属欠乏症(びりょうきんぞくけつぼうしょう)とは、鉄や銅、亜鉛、ヨウ素、マンガンなど身体にわずかに含まれていて、欠かせない必須微量金属が不足している状態のことを指します。
急性化膿性甲状腺炎
急性化膿性甲状腺炎(きゅうせいかのうせいこうじょうせんえん)とは、細菌が甲状腺に侵入して炎症を起こし化膿する感染症のことで、発熱とともに甲状腺のあたりの喉に痛みを感じます。
成長ホルモン分泌不全性低身長症
成長ホルモン分泌不全性低身長症(ていしんちょうしょう)とは、下垂体から分泌される成長ホルモンの分泌が低下するために起こる病気のことで、身長の伸びが極端に悪くなります。
橋本病(慢性甲状腺炎)
橋本病(はしもとびょう)とは、慢性甲状腺炎とも呼ばれ橋本策博士が発見した病気で、世界的にも橋本病として通用する病気です。自己免疫性疾患の一種で原因は不明ですが、甲状腺に対して慢性のリンパ球の浸潤による炎症と甲状腺が肥大し、甲状腺機能に異常がおこる病気です。
甲状腺悪性腫瘍(甲状腺がん)
甲状腺悪性腫瘍(こうじょうせんあくせいしゅよう)とは、甲状腺にできた悪性の腫瘍のことで、自覚症状がないことが多いですが、前頚部にできる腫瘍なので、自分で触って気づくことも少なくありません。
甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症(こうじょうせんきのうていかしょう)とは、バセドウ病(甲状腺機能亢進症)と反対に、血液中に甲状腺ホルモンが欠乏する状態を指します。組織に対して甲状腺ホルモンが作用しなくなる事から全身的な症状を引き起こします。
甲状腺良性腫瘍
甲状腺良性腫瘍(こうじょうせんりょうせいしゅよう)とは、甲状腺にできた良性の腫瘍のことで、瘤(こぶ)のような腫れ以外に症状はありません。
痛風
痛風(つうふう)とは、血中の尿酸血が増加した状態(高尿酸血症)が長期化することにより、間接などに尿酸の結晶が沈着し、傷みの発作尾を起す疾患で、生活習慣病の原因の一つであるとされています。
糖原病
糖原病(とうげんびょう)とは、酵素が先天的に欠損していたり、働きが正常でないため、糖原(グリコーゲン)がぶどう糖にならずに、肝臓、骨格筋あるいは全身にだんだん過剰に蓄積されていく病気のことです。
糖尿病
糖尿病(とうにょうびょう)は、血液の中のブドウ糖(グルコース)の濃度(血糖値)が高い状態(高血糖状態)が続く病気です。放っておくと、さまざまな臓器に合併症が起こる危険性が高くなります。
糖尿病性昏睡
糖尿病性昏睡(とうにょうびょうせいこんすい)とは、インスリン注射をしなかったり、感染症のストレスなどが原因で、脱水症状を起こしたり、血液が酸性になることで脳の働きに障害が起きて昏睡にいたり、生命にかかわる状態のことを指します。
糖尿病性神経障害
糖尿病性神経障害(とうにょうびょうせいしんけいしょうがい)とは、インスリン作用の不足による高血糖や毛細血管の動脈硬化によって末梢神経や自律神経に障害が起きることです。糖尿病の合併症の1つです。
糖尿病性網膜症
糖尿病性網膜症(とうにょうびょうせいもうまくしょう)とは、長期間に渡る糖尿病による血液の慢性的な高血糖を受けて身体におこる代表的な重篤疾患の一つです。成人の失明原因の第1位を占めています。
糖尿病性腎症
糖尿病の患者さんで血糖値を適切な範囲でコントロールできずに、高血糖の状態が長く続くと腎臓の働きが損なわれてしまいます。コレが糖尿病の3台大合併症のひとつである糖尿病性腎症(とうにょうびょうせいじんしょう)です。
肥満症
肥満症(ひまんしょう)は、食べ過ぎや運動不足による単純性肥満と、ほかの病気がもとになっておこる症候性肥満の2つに分けられますが、ほとんどの場合が単純性肥満です。
脂質異常症(高脂血症)
脂質異常症・高脂血症(ししついじょうしょう・こうしけっしょう)は、体の中で脂質の流れがうまく調節できなくなったり、食事から体の中に入ってくる脂質の量が多くなりすぎたりして、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)やトリグリセライド(中性脂肪)が多くなりすぎている状態、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が少ない状態が続く病気です。
褐色細胞腫
褐色細胞腫(かっしょくさいぼうしゅ)とは、血中および尿中のカテコールアミンの値が非常に大きくなる副腎髄質の病気です。主に高血圧を招く二次性抗血圧の原因として重要な疾患と位置づけられています。
高カリウム血症
高カリウム血症とは、腎不全や副腎の病気で尿へのカリウムの排出が減って、血液中のカリウム濃度が高くなる病気のことです。
高カルシウム血症
高カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が1デシリットルあたり10.5ミリグラム以上の場合を指します。