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副甲状腺機能低下症
副甲状腺機能低下症（ふくこうじょうせんきのうていかしょう）とは、副甲状腺に萎縮が起きて副甲状腺ホルモンの分泌が減少し、テタニー発作と呼ばれる手足のこわばりや痙攣が起きる病気のことです。スポンサーリンク
副甲状腺機能低下症の原因
副甲状腺に萎縮が起きて副甲状腺ホルモンの分泌が減少するものです。副甲状腺ホルモンの分泌そのものが少ない場合と、副甲状腺ホルモンの分泌は正常でもホルモンの影響を受ける腎臓などの器官に異常がある場合があります。
副甲状腺ホルモンの分泌が減少する原因は、甲状腺の手術によるもの以外はあまりはっきりわかっていませんが、自己免疫疾患のひとつです。病気としては極めて稀なものです。
副甲状腺機能低下症の症状
血液中のカルシウムが減少するので、テタニー発作と呼ばれる手足のこわばりや痙攣が起きます。
さらに悪化するとそれが全身に広がり、てんかんと間違えられるような症状が現れます。
また、情緒不安定や不安などの精神症状もともなってきます。
副甲状腺機能低下症の治療法
ビタミンD剤やカルシウム剤を使用します。薬はホルモンの代わりに一生服用する必要があります。
受診科は小児科、甲状腺外科、内分泌代謝科です。
副甲状腺機能低下症に関するQ&A
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