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尿崩症
尿崩症(にょうほうしょう)とは、抗利尿ホルモンの分泌が不足して、腎臓から水分が尿として対外にどんどん出て行ってしまう病気のことです。ある日突然、尿の回数と量が増え、通常の2倍以上の1日3リットル以上の尿になります。スポンサーリンク
尿崩症の原因
抗利尿ホルモンは腎臓に作用して体内の水分が失われないようにするホルモンです。この抗利尿ホルモンの分泌が不足して、腎臓から水分が尿として対外にどんどん出て行くのが尿崩症と呼ばれるものです。
原因がわからない原発性のものと、他の病気で起きる続発性のものがあります。続発性のものは、脳腫瘍や頭部外傷によるものがあります。
尿崩症の症状
ある日突然、目だって尿の回数と量が増え、体内の水分が不足するので喉が渇き、水をたくさん飲むようになります。通常1日の尿量は1.5リットル以下なのに対し、尿崩症の患者の尿量は3リットル以上になります。皮膚や粘膜の乾燥、全身の倦怠感、食欲不振などが現れることがあります。
尿崩症の治療法
抗利尿ホルモン剤の酢酸デスモプレシンを鼻から吸収させます。
受診科は内科、内分泌代謝科です。
尿崩症に関するQ&A
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