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多形滲出性紅斑
多形滲出性紅斑(たけいしんしゅつせいこうはん)とは、手足の皮膚に紅斑が現れる病気です。スポンサーリンク
多形滲出性紅斑の原因
手足の皮膚に紅斑が現れるものです。かゆみがあることもあります。原因は細菌、真菌、溶連菌、ウイルスなどの感染や薬物あるいは食物によるアレルギーなどです。春や秋に多く発生し、特に女性に見られる病気です。
皮膚の症状だけでなく、目や唇がただれたり、全身症状を伴うことになれば、それは単なる多形滲出性紅斑でなく、多形滲出性紅斑症候群となります。
多形滲出性紅斑の症状
微熱や頭痛、倦怠感など、まるで風邪のような症状が現れてから、手の裏側や腕や下肢、足の甲にかゆみのある小さな紅斑が多数発生します。紅斑は境界がはっきりしていて、少し盛り上がっています。左右の手足の同じ位置にほぼ対称に現れるのが特徴です。
口や鼻、外陰部などの粘膜がただれたり、リンパ節が腫れたり発熱すれば多形滲出性紅斑症候群となります。これは放置すれば生命にかかわる危険な状態です。
多形滲出性紅斑の治療法
多形滲出性紅斑の皮膚症状だけなら、副腎皮質ホルモン剤などの薬物療法で数週間で治りますが、原因が感染なら頻繁に再発するため、入院が必要になります。
受診科は内科、皮膚科です。
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