病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。
軟性下疳
軟性下疳(なんせいげかん)とは、男女ともに、性器に豆粒くらいのコブができ、すぐにつぶれて痛みの強い潰瘍になる病気です。日本国内での感染者は稀です。スポンサーリンク
軟性下疳の原因
軟性下疳菌が病原体となって性行為によって感染するものです。HIV感染を合併しやすくなりますので、注意が必要です。
軟性下疳の症状
感染後数日から1週間で発症します。男性ならペニスの亀頭溝あたり、女性なら陰唇や膣あたりに豆大の潰瘍が多く発生します。リンパ節が痛みをともなって腫れますが、化膿すると発熱します。潰瘍に触れると激しい痛みを感じます。
梅毒を合併すれば軟らかい潰瘍がだんだん硬くなり、軟性下疳が硬性下疳となってしまいます。
軟性下疳の治療法
潰瘍にはサルファ剤や軟膏を使用して治療します。エリスロマイシンかミノサイクリンを使用するほか、セフトリアキソンなどを注射する場合もあります。
受診科は性病科、泌尿器科です。
≪ ケジラミ症 |
| 鼠径リンパ肉芽種 ≫
軟性下疳に関するQ&A
名医がいる病院(都道府県別)
【北海道・東北】北海道 青森県 秋田県 岩手県 山形県 宮城県 福島県
【関東】
東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 茨城県
【北陸】
新潟県 石川県 福井県 富山県
【中部】
愛知県 三重県 岐阜県 静岡県 山梨県 長野県
【関西】
大阪府 京都府 兵庫県 滋賀県 奈良県 和歌山県
【中国】
広島県 岡山県 山口県 島根県 鳥取県
【四国】
徳島県 香川県 愛媛県 高知県
【九州・沖縄】
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県