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鼠径リンパ肉芽種
鼠径リンパ肉芽種症（そけいりんぱにくげしゅ）とは、クラミジアの一種によって起こる病気です。 第四性病と呼ばれることもあります。淋病、梅毒、軟性下疳の次に位置する病気という意味です。日本での感染はきわめて稀で、中南米など外国から持ち帰ってくるサラリーマンが感染をひろめることがしばしばあります。スポンサーリンク
鼠径リンパ肉芽種の原因
性行為でクラミジアが感染しておきます。クラミジアは、トラコーマや非淋菌性尿道炎を起こすものと同じ菌です。
鼠径リンパ肉芽種の症状
感染後２週間くらいで外陰部に小さな潰瘍ができますが、痛みがないので気付かない場合もあります。数週間すると今度は鼠径部（太ももの付け根）のリンパ節が腫れます。やがて鼠径リンパ節は化膿してきて、皮膚が赤く腫れ、穴が開いて膿が出てくるようになります。
放置するとリンパ管の閉塞が起きて、リンパ浮腫（リンパにできる水性の腫れ）や直腸狭窄になることもあります。女性の場合は陰部の肥厚が起きることもあります。
鼠径リンパ肉芽種の治療法
ミノサイクリンかドキシサイクリンを使用します。
受診科は性病科、泌尿器科です。
鼠径リンパ肉芽種に関するQ&A
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