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肺吸虫症
肺吸虫症(はいきゅうちゅうしょう)とは、肺吸虫の幼虫が体内に入って移動し、肺に定着し成虫となって病気を起こすものです。スポンサーリンク
肺吸虫症の原因
カニなどを生で食べると、寄生する肺吸虫の幼虫が体内に入って移動し、肺に定着すると成虫となって病気を起こします。
原因となる肺吸虫の種類は多いのですが、日本では貝やアメリカザリガニ、モクズガニなどに寄生するウェステルマン肺吸虫と、サワガニに寄生する宮崎肺吸虫の2種類が原因となっています。
肺吸虫症の症状
ウェステルマン肺吸虫症では喀血(かっけつ)、血たんがよく出て、宮崎肺吸虫症では発熱、胸痛、倦怠感があって自然気胸、胸水貯留があります。また、肺吸虫が脳に入り込むとてんかんや半身麻痺が起きます。
肺吸虫症の治療法
従来用いられていたビチオノールは、その入手が困難となり、現在ではプラジカンテルが有効です。
受診科は内科です。
肺吸虫症に関するQ&A
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