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炭疽（脾脱疽）
炭疽（たんそ）・脾脱疽（ひだっそ）は、本来は馬や牛、山羊など家畜の病気ですが、炭疽菌が人にも感染して発症する病気です。スポンサーリンク
炭疽（脾脱疽）の原因
本来は馬や牛、山羊など家畜の病気ですが、炭疽菌が人にも感染して重い病気を起こします。
発生率こそ少ない病気ですが、かかると生命の危険がある４類感染症です。日本では菌が傷口から入る皮膚感染のみです。
炭疽（脾脱疽）の症状
１週間以内の潜伏期間を経て、高熱が出て傷が潰瘍になります。皮膚に赤い発疹ができて、それが水疱からかさぶたになります。放置していると菌がリンパ節から血液に入り、敗血症で死亡することがあります。
炭疽（脾脱疽）の治療法
早期の治療が必要で、ニューキノロン剤ペニシリン、テトラサイクリンなどの抗生物質を投与するのが有効です。
受診科は内科、感染症科です。
炭疽（脾脱疽）に関するQ&A
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