妊娠検査薬
妊娠検査薬は、受精卵が着床した後に出るHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)ホルモンに反応することより、妊娠を検査するものです。受精卵が着床すると、数日の間に「絨毛」という胎盤のもとになるものが生えてきます。
そしてhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。妊娠検査薬はこのホルモンが尿中にあるかどうかを検査します。
市販されている妊娠検査薬と医療機関で使用する妊娠検査薬とは基本的に同じで、陽性反応が出た場合は高い確率で妊娠しています。
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妊娠検査薬で、正確に検査できる時期
基礎体温を測っている→高温期が3週間続く
生理が順調の場合→生理が遅れて1週間後
ちなみに、市販の「生理予定日より1週間後」の妊娠検査薬はHGGが「50 mIU/ml」以上になると陽性反応が出ます。
「生理予定日」から検査が可能なものは、チェックワンファストなど「25 mIU/ml」以上になると陽性反応するもののようです。