排卵とは(排卵のしくみ)
生理が来ると徐々に卵胞ホルモンというものが作られ始めます。そのせいで身体にさまざまな変化が起きます。
まず卵巣ではこの卵胞ホルモンを受け取り、子宮内の卵胞が徐々に大きくなり、排卵日直前には約20ミリくらいの大きさになります。
その頃になると卵胞ホルモンの値は突然ガクンと落ち、その反動でLHホルモンという別のホルモンが急激に増加します。 その増加が引き金となり卵胞は破裂して、中で育っていた卵が排卵されます。
排卵を終えた卵胞はそこから黄体ホルモンというものを作り始め、子宮内膜を厚くして受精卵が着床しやすい環境を作ります。 黄体ホルモンは体温を上げる作用があるので高温期に体温が高くなるのは黄体ホルモンの影響です。