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基礎体温
まずは基礎体温をつけて、排卵日とからだの調子をチェックしていきましょう。一定時間の安静を保った後、そのままの状態で測った体温を「基礎体温」といいます。女性の基礎体温はホルモンの働きによって、生理日や排卵日を境に「低温期」と「高温期」の2相性グラフとなるのです。
排卵のある女性の基礎体温は、一般的に基準体温を境にして生理開始日から排卵日までが「低温期」となり、排卵日を境に体温は0.3~0.5度上昇して「高温期」となります。そして、約2週間後に再び体温が低下して「生理」となるのです。
この繰り返しが一定周期(25~38日)で起きているかどうかを調べるには、基礎体温を計測・記録するほかありません。