血液検査(血算)
血液細胞の数を数え、その形(形態)を観察し、診断に役立てる検査のこと。最近では白血球、赤血球、血小板の大きさ、容積、数だけでなく、その形態も自動的に機械で判定することができるようになりましたが、詳細に形態の観察や白血球の割合を調べるためには、スライドガラスに血液を薄く塗った標本をつくり、その標本を染色して顕微鏡で観察します。しかし、これだけでは病気を診断することは難しく、いろいろな検査を組み合わせて診断を確定し、病態を評価します。
出典:国立がんセンターがん対策情報センター他
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