CCRT(化学療法併用放射線治療)
放射線治療に、その効果を増強する目的で化学療法を加えて行う治療法。1990年代後半にアメリカで臨床試験が行われ、今は世界で推奨されている最強の治療。化学療法は多少減量して投与されるが、照射の部位(照射野)のみならず、照射されていない部位の病巣にも作用し、全体として治療成績を改善することが期待されている。この治療法は、がんが大きい場合や子宮周囲に広がっている場合、同時に行うことが標準治療となっている。
出典:国立がんセンターがん対策情報センター他
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