医学基礎用語・がん用語集

上皮内がん(じょうひないがん)

上皮内がん

上皮内腫瘍とも呼ばれ、以前は、上皮内癌 carcinoma in situ と呼ばれていたもの。上皮細胞と間質細胞(組織)を隔てる膜(基底膜)を破って浸潤(しんじゅん)していない腫瘍(癌)。浸潤していないので、切除すれば治ります。上皮内癌が最もよく観察されている子宮頸部では、前癌病変の異形成と上皮内癌はしばしば共存し、両者の間は必ずしも明瞭な区別がつけられないため、これらを連続した一連の病変としてとらえ、子宮頸部上皮内腫瘍(cervical intraepithelial neoplasia, CIN)と呼んでいます。

出典:国立がんセンターがん対策情報センター他

「上皮内がん」に関連するリンク


「上皮内がん」に関するQ&A


お勧めサプリメント・健康補助食品

【サイト内全文検索】
病名や検査法、治療法などの詳細情報を知りたい方はこちらで検索してください。 【Q&A検索】
病名や症状など適当なキーワードでQ&Aを検索することができます。
【病院検索】

名医がいる病院

メニュー

RSS / ブックマークの登録

Yahoo!ブックマークに登録